「プレイボーイ・アムール。」／藤崎こう

★☆☆☆☆

＜紹介文より＞
貴族出身でエヴァンス社の社長イアン・エヴァンスの有能な秘書・真田学の毎朝の仕事といえば、イアンのベッドから一夜の相手を追い出すこと。
密かにイアンを愛している学は屈辱に耐えきれず、ある夜ついに自分のカラダを差し出したが…。
肉体はアダルト、でも心はピュア。
だから苦悩する初めての本気恋愛。

＜独り言＞
わぁ…
自己完結でぐるぐるしちゃう受だぁ…。
こわいよー
そしてこの作品から数年経ってても、やっぱり昭和の香り…。

「ハッピーヤローウェディング」のスピンオフ読み切りあり。
てか「ハッピー～」とこの作品しか読んでないから、時系列とかよくわかりませぬ。

「きみがいなけりゃ息もできない」(コミックス)／円陣闇丸

★★★★☆

＜紹介文より＞
全然売れてない超遅筆マンガ家・豪徳寺薫子こと二木に、メジャー出版社での掲載のチャンスが。
有能お世話係の幼なじみ・東海林は、いつも通り彼の面倒を見ていたが－。
大人気ノベルズ、夢のコミックス化！
ワイド扉を再現したWピンナップあり。

＜独り言＞
おぉ、ルコちゃんお久し振りです。
小説の漫画化とか、映像化って、大抵イメージと違ったりするのであんま好きくないんです。
でもこれは小説と同じくらいに楽しめました。
くっそぉ。東海林の男前めぇぇ！

「ハッピーヤローウェディング 」／藤崎こう

★★☆☆☆

＜紹介文より＞
俺は津崎夕飛。
なぜか藤堂瑛教授の家で家事バイトするはめに…。
そこは男子だらけの家庭なのに俺は…恋してしまった!?
花音誌上空前の話題をさらった藤崎こうの意欲作。
描き下ろし番外編は必見です。

＜独り言＞
絵柄が個性的だったけど、ストーリーは何も考えずにまぁ読めました。
っつーか、むしろ考えずに読まなければならない。
考えたい物語を読みたい時には手に取ってはいけません。
全体的に昭和な香りがするんだなぁ。
でも2001年発行なんだなぁ。
昼ドラのニオイもするなぁ。

「ビター×スイート」／遙々アルク

★★★★☆

＜紹介文より＞
一杯のコーヒーを楽しみに孤独に過ごす寡黙な青年・三日月。
そんな静かな日常に快活なイケメン・村山が現れ突然の告白－。
村山との出会いは三日月の人生をコーヒーのように甘く、時に苦い味わいで彩っていき…。
描き下ろし大量収録の著者初単行本。

＜独り言＞
絵は洗練されてないし、受は内気すぎるポエマーだったけど、
ストーリーのテンポいいし、描き込む所はちゃんと描き込んでるし、作家さんの繊細な感性が伺えてとっても良かった。
短編集だったけど、どれも味わい深いね～。
初単行本らしいので、他の作品も読みたいけど我慢の子。
今後の作品を楽しみにしています。

「ランブル・ラッシュ」／神室晶

★☆☆☆☆(なんだかんだ言いながら最後まで読んだ自分が憎い)

＜紹介文より＞
ラッシュ時に若い男ばかりを狙うチカン出没！
そして…チカンのオトリを命じられた新人鉄道員・秋山にもエッチな指が襲いかかって…!!
大好評の5作品に加え、明夫×幸弘の甘いHの描き下ろしが22ページも付いた超お得＆満足の一冊!!

＜独り言＞
シブイおじさまがドンっとふん反り返っている表紙を見て
ネットでジャケ買い(このネットが敗因)。
買ってから裏表紙を見て嫌な予感。
読んでみて、予感的中。
ただのエロ本じゃん？
男×男じゃなくてもいいじゃん？
シブイおじさまなんてどこにもいなかったよ？
既刊の続編も入っちゃってるし。