「間の楔」(2) / 吉原理恵子

★★★☆☆


＜関連レビュー＞
「間の楔」　1


＜紹介文より＞
服を着ることも許されず、自由と尊厳を奪われて、毎日主人に抱かれる屈辱―。
絶対権力者イアソンのペットとして、淫らに調教された三年間。リキは、突然古巣のスラムに戻されても、快楽に喘いだ苦い記憶を忘れられない。
そんな鬱屈を抱えるリキは、ある日かつての同棲相手のガイが、イアソンに拉致されたと知って…!?
ペット・リングは外れても、見えない執着の鎖がリキを縛る―。


＜独り言＞
相変わらずのクドい言い回しですが、なんだか慣れてきました。
エリート台無しな必死ぶりpgrなイアソンさん含め★3。

「放水開始！-許可証をください！6-」 / 烏城あきら

★★★★☆


＜関連レビュー＞
「許可証をください！」／烏城あきら
「慰安旅行に連れてって！～許可証をください！(2)～」／烏城あきら
「嵐を呼ぶ台風!?～許可証をください！(3)～」／烏城あきら
「ただいま定修中！～許可証をください！(4)～」／烏城あきら
「君にもわかるISO~許可証をください!(5)~」


＜紹介文より＞
取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。
実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。
ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火栓大会の練習に熱中。
しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて…。
次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に、前原が施した解決方法とは!?


＜独り言＞
「もう出ないかと思ってた～」が第一声。

いつものごとく、前回までの粗筋はキレイさっぱり忘れてましたが
既刊を読み返すのも乗り気じゃなかったので新刊だけ読みました。
が、
なんとかなりました。

次で最終巻らしいですが、いつになるやら…。

「間の楔」(1) / 吉原理恵子

★★☆☆☆


＜紹介文より＞
歓楽都市ミダスの郊外、特別自治区ケレス―通称スラムで不良グラープの頭を仕切るリキは、夜の街でカモを物色中、手痛いミスで捕まってしまう。
捕らえたのは、中央都市タナグラを統べる究極のエリート人工体・金髪のイアソンだった。
特権階級の頂点に立つブロンディーと、スラムの雑種―本来決して交わらないはずの二人の邂逅が、執着に歪んだ愛と宿業の輪廻を紡ぎはじめる…!!


＜独り言＞
懐かしさのあまり購入…。
し、塩沢さん…っ
↑カセット文庫の声優さんは思い出せても、原作を読んだかどうかは思い出せないなぁ。

…と思いつつ読了。

言い回しがクドくて鼻につく。だっさ。
作品が古いから？作者の色？
どっちにしろ読むのに疲れた…。
でも既に3巻まで購入済みな自分には、呆れを通り越して感心するわ。ﾊｧ。

「支配者の恋」 / 岩本薫

★☆☆☆☆


＜関連レビュー＞
「共犯者」
「征服者の恋」
「独裁者の恋」


＜紹介文より＞
極秘来日したアラブの小国マラーク王国の第二王子・ラシードの身近警護を任されることになった警視庁警護課に勤務する東堂桂一。
しかしラシードは、恐ろしくワガママで横暴な女たらし。
同じく極秘で来日し入院中の父王の見舞いにもなぜか行こうとせず、遊ぶために外出を続ける年下のラシードに苛立ちを隠せない桂一だったが『あんた俺の護衛だろ?だったら言うことを聞けよ』とラシードに押し倒されて…!?
逆らうことさえ許されない、運命が支配するこの恋―。
岩本薫が贈るスペシャル・ラブ・ロマンス登場！


＜独り言＞
や…ナイわ…。
ストーリーが有りがちすぎてナイわ…。
こんだけページ使ってこれか…。
先の読めない私のオツムでも展開読めすぎ。
プロに徹して無いSPｶｺﾜﾙｲ。

「幸せになってみませんか？」 / 腰乃

★★★★☆


＜紹介文より＞
年付き合った彼女にプロポーズ！…したら振られました。
黒岩和弘42歳、飲み屋で出会った見知らぬゲイと人生初のヤケ酒、人生初のラブホテル、人生初の男との××
―ってハメ外しすぎた！
即刻忘れるつもりが翌朝会社で再会。
しかも左手小指には酔って渡した婚約指輪が…。
くそっ！何が何でも回収せねば！

『隣りの』キャラも登場する表題シリーズほか
純情高校生×淫乱リーマンシリーズも収録したボリューム満載コミックス☆


＜独り言＞
王道じゃないキャラ達が良い感じに立ち回ってますねぇ。
線は雑いけど、ストーリーはそこまで雑くないし楽しめました。
が、表現が生々しい所があって好き嫌いが別れるかも。