「堕ちる花」 / 夜光花

★★★☆☆

＜紹介文より＞
兄弟というのはそれほどいけないものだろうか--

大学生の磯貝誠は、異母兄で人気俳優の尚吾とふたり、故郷である四国を離れ、東京で暮らしている。
過保護なくらいに誠を溺愛している尚吾と、弟でありながら兄を守りたいと思っている誠。
ふたりはまるで恋人のように仲のいい兄弟だった。
そんなある日、誠のもとに幼馴染みからハガキが届く。それがすべての始まりだった……
ずっと押し殺してきた想い。
兄弟として越えてはならない一線。
故郷に隠された忌わしい秘密とは…!?


＜独り言＞
んー。
淡々と展開していきます。
描写も薄く、ドラマティックさとミステリアスさに欠けるかな。
それでも濡れ場には気合いが入ってるので、そこはさすがにBLかw

「光の4戦士-ファイナルファンタジー外伝- 」

★★★☆☆

＜紹介文より＞
4人の少年少女が、出会いと別れを繰り返しながら成長していく姿を描く王道ファンタジーRPG。
キャラクターデザインとアートディレクションを『FF XII』などで知られる吉田明彦氏が担当し、上質なデフォルメ世界を構築している。
戦闘には、プレイヤーが設定したコマンドを選択するだけのシンプルなバトルシステムを採用。
快適なタッチペン操作でテンポのいいターン制バトルが楽しめる。
『FF』のジョブチェンジシステムを踏襲した"クラウンシステム"は、象徴的なクラウンを装着することでさまざまな成長要素やアビリティが付与されるというもので、ナイト、白魔法使い、黒魔法使い、旅人、呪術士など20種類以上が用意されている。


＜独り言＞
正統派ファンタジーの、懐かしい匂いがするRPG。
だからやってみたかった。

「戦闘には、プレイヤーが設定したコマンドを選択するだけのシンプルなバトルシステムを採用」とありますが、せめてコマンドの対象くらい選びたかったよ…。シンプルすぎ。

しかし…うぅ…キャラレベルが上がれば敵レベルも上がるなんて…！
それに気づいた時はレベルが既に70越えてた…。あふぉすぎ私w
いつも充分レベル上げて余裕のクリアを目指すもんで、ラスボスのガチバトルぶりには疲れました。
攻略サイトが無ければクリア不可能だったろうなぁ。
お世話になりました。

さて、次はどちらもサブリミナル並のローディングでストレス蓄積ゲーム、「3Dドットゲームヒーローズ」か「ベヨネッタ」(PS3版)のどっちからとりかかるかなぁ。
FF13がでる前に終わらせたい。

「恋と罪悪」 / たうみまゆ

★★★★☆

＜紹介文より＞
―30年後の7月20日にこの場所で―
何度か体の関係を持ちながらも、
お互いそれ以上は踏み込めなかった学生時代。
くだらない約束を交わしたのを最後に、会う事もなく月日を重ねる。
警察署長になった飯田とマフィアの大物になった柴田。
追う者と追われる者として迎えた約束の日、2人は…。

＜独り言＞
いいですねぇ。この人のセンス。
特に各作品の後ろに入ってる後書き(?)が、いい感じに力が抜けてる印象で好きです。

「世界が終わる7日前」 / 中村かなこ

★★☆☆☆

＜紹介文より＞
人の余命が見える葉山は、幼い頃から周りの人間に気味悪がられ、孤立していた。
だが恋人の真島だけは、感情を顔に出せずツレない態度の葉山を理解し、大切にしてくれている。
ラブラブな生活を送るある日、葉山は真島の余命を見てしまい…!?
信じる気持ちに胸を打たれる表題作他5編を収録したピュアラブ作品集、描き下ろし付き！


＜独り言＞
某サイトのレビューで高得点だったのに騙された。
何回か騙されてるけど、やっぱり騙された。

確かにほのぼのしてるかもしれないけど
子供だましすぐる…！

「いとし、いとしという心」2 / かわい有美子

★★★★☆

＜関連レビュー＞
「いとし、いとしという心」

＜紹介文より＞
屈指の名門旅館の跡継ぎである兄の陰で、ひとり鬱屈した思いを抱えていた千秋。
彼にとって、素直で愛らしい隣家の幼馴染み・侑央は唯一の救いだった。
侑央が兄に恋い焦がれてさえいなければ──。
侑央を抱きしめ、兄に似た声で侑央の耳に甘くささやく。
「目ぇ、閉じとき。そしたら兄貴としてるみたいやろ？」
大人気の「いとし、いとしという心」待望の続編！
すべての因縁が始まった高校生編と大量書き下ろしを収録！


＜独り言＞
いやぁ～前作に続きねちねちと、いい暗黒ぷりを御披露してくださってます若旦那。
受に執着しまくりです。だがそこがいい。