「恋について」(漫画版) / 画：大竹とも 作：木原音瀬

★★★★☆

＜紹介文より＞
ブライダルコーディネーターの朝霞武史は、初めて結婚式を担当したお客様、笹川吉郎と一年ぶりに再会した。
朝霞のミスを笑って許してくれた、優しく、互いを慈しみ合っていた笹川夫婦は、朝霞にとって理想の夫婦だった。
再会をきっかけに、笹川と居酒屋で顔を合わせるようになった朝霞は、黙って話を聞いてくれる穏やかな男と過ごす時間が好きになった。
そんなある日、泥酔した笹川を送っていったマンションの部屋で朝霞が見たものは…。
大人の恋の切ないラブストーリー。
ergo掲載原稿に大幅改稿+ラブラブ描き下ろし収録。


＜独り言＞
同タイトルのコミカライズ版。

小説1冊分を漫画1冊で表現しきれるのかしら…と心配しながら読みましたが、なかなかどうして。
いいじゃないですか。
字は多めですが、絵で表現するところは丁寧に描かれてるし、楽しめました。
決してイケメンじゃない彼らの恋愛の様子にどきどきします。

「ロータス イーター」 / 天禅桃子

★★★★☆(1本入ってた読みきり除く)

＜紹介文より＞
「好きにはならない」そう言って、告白をしてきた神田をあっさり振ってしまった里一。
心密かに惹かれながらも、神田を拒絶し続ける里一には、どうしても踏み切れないある事情があって―？
男たちの心の葛藤を描いたアダルトラブ。

＜独り言＞
酔いどれ230％の頭でお送りします。
…って書き出した文章を、意識が戻ってから見直したらえらいことになってたw

さて本題。
「wondarful days?」のスピンオフ。
今度はりっちゃんが主人公。
ご無沙汰のレイと愼悟もちょろっと登場。
カワイイ顔してわりと黒いりっちゃんに振り回されてぐるぐるしてる店長さんカワユスw

「泣かないで、大久保くん。」 / 北別府ニカ

★★☆☆☆

＜紹介文より＞
毎週金曜日、大阪発の最終便で一緒になる大久保くんは大人になってできた友達。
同級生というほかはお互いのことをあまり知らないが帰りの時間をゲーム対戦しながら楽しく過ごす仲良しだ。
週１がわくわくの１ヶ月目くらい、道で迷って入り込んだホテル街で男と一緒の大久保くんを偶然みかけてしまった…。

＜独り言＞
あっれ？
テンション空回りな短編ばっかでつまんない…。

「シンプル イメージ」 / 砂原糖子

★★☆☆☆

＜紹介文より＞
海辺の町で暮らし始めた浅名千晶は、ある日、コンビニ店員・永倉航から声をかけられる。
やたらとなれなれしい永倉は、長い片恋に疲れ一人の時間を求める浅名には煩わしい存在でしかない。
それでも永倉の眩しい笑顔は浅名の頑なな心を次第に溶かし始め、やがて互いに惹かれあうようになるが―?
デビュー作に商業誌未発表作を加え待望の文庫化。

＜独り言＞
あーもー
二人が言い争ってる時のやりとりにイラっときた。
ウダウダと女々しくてうぜぇ。

「ホームメイド」(1) / 谷川史子

★★★★☆

＜紹介文より＞
忙しい両親に代わり、家事全般をこなしている日和子。
まんが家の母・貴和子の傍若無人な性格に毎日振り回されている。
日和子の我慢もそろそろ限界にきていて…!?

＜独り言＞
谷川さん好きぃ―！
読んでるとほっとする。
実家に帰ってきたみたい。

…さっきまで読んでた「蛇恋の禊」の反動かすら…。