「しあわせにできる」(3)／谷崎泉

★★★☆☆

＜関連レビュー＞
「しあわせにできる」1,2／谷崎泉

＜紹介文より＞
日頃疎遠にしている母・静香たっての願いを受け、仕事の合間を縫い義弟・和哉の捜索を続ける本田。
ところが家出の理由を探るうち、料亭での一件以来、超要注意人物となっている映に借りを作ってしまう。
しかし次に本田を待ち受けていたのは、そんな大事なことを忘れ去ってしまうほどの殺人的忙しさ―年末。
脳天気な3課連中に囲まれ、一人眉間の皺を深くする本田だが、
あり得ないクリスマスプレゼントに真っ白になり、
自分ですら忘れていた幼少期の恥を暴露され、
久遠寺に高価なシャンパンを飲まされ押し倒され…。
他人の三倍忙しい本田の年末修羅場編。
降って湧いたお見合い疑惑にまつわる書き下ろしつき、シリーズ第三弾。

＜独り言＞
…読了してから数日が経ってからレビューを書こうとしてるもんだから
記憶がうっすらとしてきた…。
自分の記憶力の無さに呆然。

と、とりあえずおぼろげに語ってみるかな。

　　↓

段々コメディ色が強くなってきますた。
建材3課の面々が特にww
課長を筆頭にいい味出てます。
こんな会社ならOLも楽しいのかしら…。
(と、OL経験のない私が言ってみる)

※以下、ネタバレ含む。

映さんがからんできます。
人の嫌がることが大好きな映さんがからんできます。ｸｸｯ
本田さんには悪いですが
もっと愛情ある嫌がらせをされるといい。
久遠寺もイヤそーな顔をするといい。