「あぶない奴が多すぎる」／愁堂れな

★★★☆☆

＜紹介文より＞
見ためはクール美人。
しかし中身は無鉄砲で熱い男・瀬名は汚れた現実に失望し、検事を辞めるが、ひょんなことから探偵業に…。
早速依頼を受けた人探し中に、なぜかヤクザに拉致される。
そこで以前チンピラから救ってくれた美丈夫なヤクザ・信夫と再会し、彼らの目的を知る。
さらに強気な瀬名を気に入った信夫に強引に未知なる快楽の高みへ導かれる。
巧みな愛撫に戸惑いつつも身体は素直に反応し、自ら絶頂への階段を昇りつめ…。
無鉄砲な性格が波乱な恋と災いを巻き起こす!?

＜独り言＞
2冊続けてよく似たようなの選んじゃったなぁ。
設定が似てたりすると、キャラとかエピソードがごっちゃになっちゃう。
そんな私は記憶力をどこかに忘れて生まれてきたようです。

※以下、ネタバレ含む。

出合い頭にバッタリ強姦→イヤイヤながらも開発されていく受→済し崩し。
濡れ場多し。
まぁ軽く流し読みするには気にならない程度かな。
受が語り手なんですが、所々でセルフツッコミ(―○○○○―といった書き方で)を入れたりしてるのが頻繁に見られてうるさく感じられました。

一番のツッコミ所は、若頭の"右手を高く上げて指パッチン"…www
どこのポール牧ですか。

巻末に山田ユギさんの漫画が載ってて嬉しかった！
大好き！