青春ソバット(1)／黒娜さかき

★★☆☆☆

＜紹介文より＞
子供じゃない、大人でもない生き物―男子高校生!!
清く正しい童貞・有田青年と、深くこゆ～いゲイ・白洲くんの
嬉し恥ずかし青春譜―開幕!!

＜ネタバレ含む独り言＞

「ヘブン…」／鈴木志保

☆☆☆☆☆(ごめん、無理！)

＜紹介文より＞
そこは、世界の果てのスクラップ場。
捨てられたものたちが辿り着く、最後の場所。
ぬいぐるみ、ラブレター、ロボットに子猫…。
忘れられてしまったものたちが紡ぐ、
13のせつなくやさしい物語。

＜独り言＞
どこかの書店で店員さんがオススメPOPを描いていたので
思わず手にとっていた作品。

…せつなさも優しさもよくわかりませんですた。

「FLESH&BLOOD」(10)／松岡なつき

★★★★☆

＜関連レビュー＞
「FLESH&BLOOD」1,2,3,4,5,6,7,8,9／松岡なつき

＜紹介文より＞
異端審問の牙城・スペイン宮廷で、告発されてしまった海斗。
唯一の救いは、ビセンテが通訳として傍にいてくれること。
いつでも冷静で優しい緑の瞳が、不安に挫けそうな心を支えてくれるのだ。
フェリペ2世の計らいで、有能な弁護士がついた海斗は、審議の一時休廷に成功!!
ところが安堵したのも一瞬、情報漏洩を危惧するウォルシンガムが放った暗殺者に、海斗は毒殺されかけて!?

＜独り言＞
10巻です。
口絵と挿絵が復活していました。
無くても困りませんが、有ると眼福です。

「エマ」(10)(最終巻)／森薫

★★★★★(これに★5を付けなくてどれに付けられようか)

＜紹介文より＞

19世紀末・英国、ヴィクトリア朝の空気を漫画で再現する『エマ』。
本篇～番外篇と続いてきた今シリーズも、いよいよ最終巻!

＜独り言＞

「エマ」は、私の中の漫画観を変えたといっても過言ではない作品。
漫画のすばらしさを改めて教えてくれた。

あー言葉が出ないねぇ。
変に語って、この世界を壊したくない感じ。
ため息と共に読了(ﾎｩ)
心が震える。

「肉食獣のテーブルマナー」／草間さかえ

★★★☆☆(前半3篇は星3、後半3篇は星2)

＜紹介文より＞
安藤はゼミの先輩・水沢が苦手だ。
しかしある日、水沢が双子の兄に秘めた欲望を持っていることを知ってしまう。
秘密を共有した二人の関係は？
その他、兄・亮司のラブストーリーも同時収録!!
珠玉の短編集。

＜独り言＞
岸田×亮司の「キス、シロップ」と
聡司×安藤の「肉食獣のテーブルマナー」は面白かった。
特に常識人でピュアでヒゲ面メガネな安藤くんがw

ちょっとしたセリフだとかキャラの行動が
人間臭くてリアルで、はっとさせられることがある。
よく人間観察してるんだろうなぁ。
そういうの好き。