「hand which」／鈴木ツタ

★★★☆☆(「hand which」と「シェイク　ア　ハンド」だけなら星4なんだけどなぁ。)

＜紹介文より＞
一流企業を辞めた途端に彼女にフラれた沢津は、大学時代の友達5人とヤケ酒。
「俺ァ、ホモになるぞ！」と叫んだ翌日、
目覚めると友達のひとりの宇高と素っ裸で寝ていた。
放心状態の沢津に宇高は「沢津がずっと好きだった」と告白し、
「もう二度と会わない」と出て行った…。
友情と愛情の狭間で戸惑う男たちのじれったい恋を描いた表題シリーズ他、
衝撃のデビュー作や描き下ろしも収録したファン待望のファーストコミックス！

＜独り言＞
初コミックスのレビューがこんなに遅くなっちゃった。
以前に読んでたのに、貸してて手元になかったの。

※以下、ネタバレ含む。

「シェイク　ア　ハンド」がお気に入り。
黒島×高田が好き。
特に高田。
あの内面を見透かすような視線がイイ。
現実にいたら付き合いにくい人だとは思うんだけどね。

イチオシのシーンは、
「ほらみろ
こんなにあっさり越えられるのに
保身なんか考えるから持っていかれんだ」

グっときた…！グっと来たよこのセリフ！