「シュガーコード」 / 夏目イサク

★★★☆☆



＜紹介文より＞

アパート管理人の亮は、街で見知らぬオヤジを助けた大土井の男気に惚れ、行き倒れた彼を家に連れ帰った。
大土井はそのまま亮の部屋に居着いてしまい、あの時の勇姿が幻だったかのように一日中寝てるだけ。
だが地上げ屋に狙われピンチに陥っていた亮を救ってくれたのは、やはり大土井だった。
実は大土井はヤクザで……！？



＜ひとりごと＞

よくわかんない話しだった。
結局、大土井ってキャラも掴めないまま終わるし…。

でもタイショーのかわいさは★4だったよ！

「地下鉄の犬」 / 草間さかえ

★★★★☆



＜紹介文より＞

サラリーマンの篠田が会社帰りにコーヒーの匂いに導かれ入った先は、一軒の煙草屋兼骨董屋。
そこで店主の朝倉と出会った篠田は、ひょんなことからお店に通うようになるのだが…!?
愛へと移り変わる感情を豊かに描いたアダルトラブストーリー。



＜ひとりごと＞

無口不器用オヤジ受。ステキ。
いやー犬いいですよね！犬！
作中の子犬もかわゆかった！
私も犬を1匹引き取って飼ってますが、オムツが必要だったり色々介助が必要な老犬ですがこれがまたかわいーの！
常に私にひっついてないとイヤみたいで、腹やら足やら背中に乗る乗る…あら？何の話しでしたっけ？
ああ、犬はかわいーねって話しでしたよね。
犬サイコー！

「みづいろとぴんく、それからだいだい。」 / 小椋ムク

★★★☆☆



＜紹介文より＞

「みづいろとぴんく、それからだいだい。」
寡黙な部活の後輩・百成と付き合いはじめた瑞木は、とうとう百成の家に行くことに。
期待と不安、ふたりきりの家の中、はじめて愛を確かめあおうとするけれど…不器用な恋人同士のプロローグ。

「せんせい、あのネ」
男しか好きになれない保育士の立花は、過去の失敗から恋に臆病になっていた。
顔は怖いが子供は大好きな北川に惹かれていく自分の気持ちに気がつきつつも、決して誰にも知られまいと心に決めるのだが…。

他読切作品も同時収録。
描き下ろしも加えた切なくも心温まる、ほんわり恋の物語。



＜ひとりごと＞

2008～2009年の短編集。
皆さんかわいらしい恋愛なさってます。
巻末の保育士さんの話しなんか、教育上どうなの…と思わなくもないですが、そんな園児含めほのぼの。いいの、BLだし　ね。

「50×50 フィフティ フィフティ」 / 国枝彩香

★★☆☆☆



＜紹介文より＞

イケメンリーマン・東野と川西は、高校時代から「モテ」を競い合ってきた腐れ縁。
同時に失恋してヤケ酒をあおった夜に、勢い余っていたしてしまい、さぁ大変!!
女好きの色男のはずが、男相手に欲情なんて…ありえねぇ！なのに、女の子を口説いていても気になるのは、やっぱりアイツのことで…!?
攻同士の熱いラブバトル勃発v



＜ひとりごと＞

トキメキ皆無ですが、そこがサバサバ風味で良い…かも。
私の好みではないですが。

「君が恋に堕ちる」「君が恋に溺れる」全3巻 / 高永ひなこ

★★★☆☆



＜「君が恋に堕ちる」紹介文より＞

望月春が赴任先の高校で再会したのは、かつて好きだった礼一郎の弟・司だった。
「ずっと春さんのことが好きだった」
と告白され次第に司に惹かれていく春。
そんな中、礼一郎までもが
「お前にとっての一番は俺だと思っていた」と本心を告げ…!?
揺れ動く三人の関係を描いたセンチメンタルラブストーリー。
描き下ろし漫画も有り!!



＜ひとりごと＞

スピンオフ含むシリーズ。
3年前に読んだ分は例年通り忘れきってたので読み返しつつ、今回買った2＆3巻も読了。

カップリングで意外性があったりして、さらりと楽しめた。
が、常にあいつはgdgdと苦悩しすぎw
かっこよさが薄らぎますよ。
自分でも言ってたけど、肝が据わってなさすぎw