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レビューいろいろ自分用。 毒舌とBLがお嫌いな人は見ないで。ほんと。
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★★★★☆

吸血一族の次期長(アルフレッド)と
その次期長の強い血液をもらって生きながらえている
虚弱な同世代の少年(ミル)のお話。
(同世代とか少年とか言っても、二人とも数十年は生きてるんだけど。)

13年ぶりに読み返したよ。
もう断片的にしか内容を思い出せなかったから
新鮮な気持ちで楽しめた。

一番印象的なのは(これはネタバレではない)
とあるシーンで主人公が語ったモノローグには
私が数年悩んで、つい最近突破口を見つけた悩みの答えが語られていた。
あぁもっと早く読み返していたらなぁ。
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☆☆☆☆☆(初の無星)

えっと?あらすじ?
吸血鬼伯爵とアパートの管理人が出てきたような。
今日読んだのに既にうろ覚え。

配達された箱から出した第一声↓
「ちょwwwラメ自重www」

あーぁ。
ネットで買ったのが敗因なのか
タイトルで思いとどまらなかったのが敗因なのか
誰かのレビューを信じてしまったのが敗因なのか
…あかん。何もかもがダメな方向に向かっていた気がする。

タイトルにハートときて、
表紙にラメときた日にゃ…orz
なんなのこの軽々しい印象。
そしてその印象を裏切らない軽ーい内容。
展開の早さと不条理さに、自分を騙すのにも限界。
48ページの12行目でギブアップ。
ここまで良く頑張ったっちゅーより、
ここまで頑張った時間がもったいなかった。


★★★★☆(私の脳内辞書が改訂された)

元号が大正だった頃のお話。
同級生として出会った二人。
二人の出会いからの10年間を書いた作品。

にほんごってふかい…(あえて平仮名)
私ごときの脳内辞書では置いてけ堀にされた。
そこが気持ちいい。
耳慣れない言葉の数々がスカスカのスポンジ脳に染み込む。
そしてダダ漏れる。
豪快な漏れっぷりを見せたいくらい。
年金のデータ管理にも負けないよ?

―このまま時が止まればいいと、せつに願った―(p71より引用)

使い古された感のあるこの言葉が、しっくりくる。
何の抵抗もなく胸に落ちてくる。
あぁ、本当に止まればいいのに。
読み終わるのが勿体無かった。

作中に流れる、匂いと空間と時間の流れまでを書ききり
私を大正に引きずり込んだ。
近頃の流行らしい軽すぎるBL(私は好きではない)とは確実に一線を画した秀作。
あぁいい時間を過ごさせてもらった~。
たとえ愛用の電子辞書とにらめっこの時間が長かったとしても。


★★☆☆☆(2.5くらいかな…)

イタリアはシチリアを舞台としたマフィアもの。
マフィア(上司)×マフィア(その部下)。

岩本薫さんの「ロッセリーニ家の息子」シリーズを読んで以来、
挿絵を描いてた蓮川愛さんが好き。
(漫画は読んだことないが)
そんな動機もあったので、この小説を買ってみた。

読み終わってみると、本文中に挿絵が全く無かったのだが
それには本を閉じてから気がついた。
まぁでも表紙だけでも楽しめたからいいや。
萎える挿絵入れてくれる作品よりはよっぽどマシ。

で、肝心の「比翼の鳥―コンプリチェ」だが…
■はじめに&存在意義■
「やおい」「BL」「ホモ」という単語を知らない人や嫌悪感を持ってる人は、即刻閲覧をおやめください。
↑とっても大切。
守らないと痛い目にあいます(私が)。

見たり読んだりした作品を忘れてしまい、 二度買い三度買いしてしまうアフォな自分用の覚書ブログ。
時に妄想含む。
■評価基準■
☆☆☆☆☆(星0)~
★★★★★(星5)で評価。
すべては私の感性が基準。

★★☆☆☆以下はオススメできず、
★★★☆☆以上ならオススメできる、といった感じでお送りしてます。
プロフィール
HN:
マエカ
性別:
女性
自己紹介:
ここ十数年は商業誌を読むことから遠ざかってましたが、何を思ったのか5年前から商業誌再燃。
なのでレビューでは古い作品も今更ながらに記事にしてます。
あぁ洗うつもりのない足を洗う機会を失った…。

傾向としては、酔っ払ったり、寝不足だったり。
熱しやすかったり、冷めやすかったり。
時に毒舌。
管理人へ通ずる道。
御意見・御感想があればどうぞ。
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