「しあわせにできる」(7)／谷崎泉

★★★★☆

＜関連レビュー＞
「しあわせにできる」1,2,3,4,5,6／谷崎泉

＜紹介文より＞
白金の家への引越しも無事完了し、不本意ながらも久遠寺との公認同居生活を始めた本田。
3課連中の花見場所まで提供し嵐は過ぎ去ったかに思えたが、
美和の頼み事の件で望まぬ出会いをした昴が再び本田の前に現れる。
時期を同じくして、日芳上層部では本田を1課に異動させようという動きが見え始め、久遠寺には北京転勤の噂が……。
偶然とは思えない展開、さらに追い討ちをかけるようにパーティの招待状と久遠寺とのキスシーン写真を手渡してきた昴の目的は？
兄弟の確執の板ばさみになりながらも、久遠寺にそれを告げられない本田の選択は―？
　書き下ろしには久遠寺の高校時代、渡米直前のエピソードを収録。緊張のシリーズ第7巻！

＜独り言＞
…時々、誰が誰の状況を語っているのか
コロコロ変わりすぎてついていけなくなりそうになるのは
私だけなんでしょうか…。

※以下、ネタバレ含む。

初・愛ある濡れ場…(*´∀｀)
本田さんも、久遠寺を含む新生活に
なんとなくしあわせを感じちゃったりしてねぇ…。
いいなぁ。うん。
…とか思ってたらやっぱり最恐の長兄登場ww
強奪宣言なんかしちゃって！ステキ！←？

番外編は、堂島さんとまゆりちゃんのお話。
益々まゆりちゃんが好きになった番外編でした。
満足。