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レビューいろいろ自分用。 毒舌とBLがお嫌いな人は見ないで。ほんと。
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★★★★☆

<関連レビュー>
「しあわせにできる」1,2,3,4,5,6,7,8,9/谷崎泉

<紹介文より>
久遠寺の心配をよそに、仕事をしない新人・東郷の面倒を見ると決心し、出先に連れ出した本田。
そして、その日から東郷の態度が変わり始める。
だがプライベートでは、白金宅を訪ねてきた藪内が、久遠寺のかつての共同経営者で彼を手ひどく裏切った男と知り動揺する。
本田は藪内のことを知ろうと堂島に水を向けるが、うっかり口を滑らせ同席していたまゆりに久遠寺との関係を気づかれてしまう。
精神的つながりの強い彼女の反応を不安に思っていた本田に、まゆりは藪内に関する「噂」をもたらすのだが……。
しあわせラブライフ編第二弾!
書き下ろしは、本田さん以上の苦労人?
映の秘書・森田のアクション映画さながらの逃避行!
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★★★★☆

<紹介文より>
清楚な面立ちの鴻上と精悍な容貌の村上は、高校の時に恋人同士として付き合っていたが、気まずい別れ方をしていた。
あれから会わないまま、十年以上の月日が経った今、二人は刑事として再び巡り会う。
未だに村上は鴻上を想っていたが彼にさけられ続け、一方の鴻上も過去への罪悪感からか、自分に素直になれないでいた。
そんな折、ある爆破事件を解決する為、急遽村上と鴻上はチームを組むことになる。
お互いに相手を意識しながら事件解決を目指すが…。

<独り言>
なんだか訳アリな様子を漂わせつつ、警察組織で働いているクールビューティー鴻上さん(受)なんですが…↓
ちょwww鴻上さんwww!!
爆発物と思わしき箱を、引き寄せちゃった!!
案外テンパっちゃうお人なのね…鴻上さん。
完璧な仕事人間ってより、人間味があっていいけどね。
照れて不機嫌な顔になるのも可愛くてイイ。
もっと意地っ張りで不器用に照れるといい。
まだ(表向き)謎なご自分の立場がいつ明かされるのか、楽しみにしています。
相方の忠犬村上は尽くし過ぎでステキです。
一生懸命鴻上に構いに行く姿が、リアル愛犬と被ってかわいすぎました。
くっ…愛犬欠乏症状が…!


★★☆☆☆(2か3か悩む)

<関連レビュー>
映画館で逢いましょう」(1) / 鳩村衣杏

<紹介文より>
小さな映画配給会社、エルシノア・フィルムズに再就職した周は、社長の神尾と恋仲になり、恋に仕事に奮闘中。
しかし、神尾の過去の恋人・エリーの影に、自分を見失いそうに…。
そんな中、エルシノアではチェコ映画を配給することになり、周もその宣伝に携わることに。
初めてのことばかりながらも一途に頑張る周は、人気俳優の島広矢が極秘プロジェクトでチェコに渡航したらしいという情報を掴む。
広矢をパブに使えないかと考えた周の提案が採用され、仕事は順調に進んでいく。
ところが、とある社員が神尾に想いを寄せていることを知ってしまい、恋愛面で追いつめられた周は―。
書き下ろしは、エルシノアの美貌の宣伝部長・島と、その天敵・橘内の物語。
島が超大型犬を飼うことになるワケとは!?

<独り言>
うーん。
周の魅力が伝わって来ないなぁ。
新人だから仕事ができないのは仕方ないし、努力してる姿もうかがえるんだけど…今一歩足りない感じ。
悩みの内容は共感できるものなんだけど、ちょっと覇気が無さそうっつーか。
オトメっぷりが鼻につくっつーか。
島さん主人公の話は、もひとつ★減。
作者さんも自分でツッコんでるけど、書き急いでいる感が漂ってて、読んでて焦る。


★★★☆☆

<紹介文より>
誰かを可愛いと思ったのはそれが初めてだった。
江里口侑、小学校四年の始業式で広久の前に立った少年。
すぐに彼は転校してしまうが、時が経ち、進学したばかりの高校で、広久は江里口と再会する。
女の子より可愛かった彼は、背も伸びて見違えるほど男らしくなっていた。
人気者の江里口。
誰とでも仲良くなれる江里口。
高校二年生、同じクラスになった江里口と、広久は初めて親しくなるが…?
七年目の恋物語。

<独り言>
お、奥様!!
セ、「セブンティーン・ドロップス」ですって!!
タイトルからもう青春臭がプンプン…!
セブンティーン・ドロップスですってよ…!!←まだ言う。

いやぁ。眩しかったです。


★★★★★

<関連レビュー>
「楽園建造計画」123 / 高遠琉加

<紹介文より>
パレス・シャングリラ五反田に、蝶野を訪ねて一人の清楚な美女が現れる。
彼女を避ける蝶野に、いかにもわけありな雰囲気を感じ取る三木だったが、お節介を焼いたはずみでなぜか二人で瀬戸内海の小島へ旅行へ行くハメに。
そこで知った彼女にまつわる蝶野の過去は、普段の彼からは想像もつかない激情を秘めていた。
心を許した人においていかれるのは嫌なのに、掴みきれない蝶野を気にかけてしまう三木。
蝶野が長い旅に出て消息不明の間も、その存在は常に心を揺さぶり続けて-。
ひとつ屋根の下の青春群像劇・最終巻。
書き下ろしは、屋敷と皐月の追いつめられた関係の終着点『さよならを教えたい冬-そして、春』、三木と蝶野のその後の日常風景『楽園建造計画続行中』。

<独り言>
恋愛など人同士の感情のやりとりを楽しむというより、登場人物を取り巻く環境を楽しんだ。
季節毎の空気とか。
武蔵野の風景とか。
桜の散る色とか。

経験したことがないのに懐かしいような、パレス・シャングリラ五反田の始まりから終わりまでを、終わりから未来を、巣立って行く彼らの姿を読み終えるのが寂しくて後半はなかなか読み進まなかった。
涙が出そうで、喉がつまって。
読みながら、自分の学生生活の終わりを思い出した。
これからなんでもできそうで、未来に視線が向いてて、毎日笑ってた。
せ…切ないなぁ…。
今は、学生時代とは違う自由があるけど、同じだけ不自由も不安もあるもんなぁ。

作品の構成も良かったなぁ。
メインの年代と過去の物語が交互に読めて。
三木たちの物語を読みながら、美延達の片鱗もうかがえ、懐かしい気持ちがするのねぇ…。
■はじめに&存在意義■
「やおい」「BL」「ホモ」という単語を知らない人や嫌悪感を持ってる人は、即刻閲覧をおやめください。
↑とっても大切。
守らないと痛い目にあいます(私が)。

見たり読んだりした作品を忘れてしまい、 二度買い三度買いしてしまうアフォな自分用の覚書ブログ。
時に妄想含む。
■評価基準■
☆☆☆☆☆(星0)~
★★★★★(星5)で評価。
すべては私の感性が基準。

★★☆☆☆以下はオススメできず、
★★★☆☆以上ならオススメできる、といった感じでお送りしてます。
プロフィール
HN:
マエカ
性別:
女性
自己紹介:
ここ十数年は商業誌を読むことから遠ざかってましたが、何を思ったのか5年前から商業誌再燃。
なのでレビューでは古い作品も今更ながらに記事にしてます。
あぁ洗うつもりのない足を洗う機会を失った…。

傾向としては、酔っ払ったり、寝不足だったり。
熱しやすかったり、冷めやすかったり。
時に毒舌。
管理人へ通ずる道。
御意見・御感想があればどうぞ。
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