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レビューいろいろ自分用。 毒舌とBLがお嫌いな人は見ないで。ほんと。
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★★★★☆

<関連レビュー>
「許可証をください!」/烏城あきら

<紹介文より>
喜美津化学五年に一度のビッグイベント、慰安旅行の幹事を任された弘だが、
工場排水の水質悪化というアクシデントに見舞われ、その対応で寝る間もないほどの忙しさに追われることに。
さらには将来のために大学の通信課程を受けるよう前原を説得して欲しいと、会社から頼まれごとまでされてしまう。
しかし、前原が漏らしたとある一言がきっかけで、弘は「君とはもう寝ない」と宣言し、絶縁状態に!?
地方の化学薬品工場を舞台に、四大卒のホープ、品証の弘と製造部の若頭、前原が繰り広げる、濃密&おとぼけワーキングデイズ。
ボリュームたっぷりの書き下ろしつき、好評シリーズ第二弾。

<独り言>
阿久津くんの、前原に対する立ち位置の設定がステキ。
決して守られるばかりの関係ではなく、お互いに支え合っていきたい、と。
いいね。理想だなぁ~。
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★★★★☆

<関連レビュー>
「天国が落ちてくる 」(1) (2)/高遠琉加


<紹介文より>
やっと自分の心に気づいたカオルの思いを受け入れた湊。
しかし、いわくありげな女が現れたのをきっかけにカオルの声は再び失われる……。
ツアー続行は絶望的な上、過去を暴露したゴシップ記事が出回るという最悪の事態に、
マスコミはもとより湊の前からさえもカオルは姿を消してしまう。
一時の逢瀬で、彼の子ども時代のいたましい記憶の断片を知るものの、
もはやカオルを愛しているいることに疑いを持たない湊は、
唯一の手がかりと思える桐島千暁に会おうと英国に向かう。
ただカオルに気持ちを伝えるために--。
触れ合い、奏でる珠玉の恋物語。
特別番外編「ベッド」、後日談の書き下ろしも収録したシリーズ完結編!

<独り言>
勢いある展開が待っていました。

恋愛感情に振り回されるだけのストーリーではなく、
社会人としての立場も守りつつの振り回されっぷりがイイ。
私好みのドラマティックな起承転結がはっきりした物語で、高感度高かったです。

またこの作家さんの書く文章にハッとされられました。
やっぱり好きだなぁ。

3巻読んでてフと思い出だした「あのエピソードって別に必要なかったんじゃ…」って思ってたのは伏線でした。
張った伏線がちゃんと生かされてた。
そういうの好き。

全3巻、とても楽しませてもらいました。


★★☆☆☆(あれっ?)

<関連レビュー>
「凍る月 ~漆黒の情人~」

<紹介文より>
幼なじみの亨が失踪して数ヶ月…。
鳳光陽は、気がかりな思いを隠しきれずにいた。
そんな風に亨を心配する光陽を、同居している梁井は面白く思っていない。
梁井と光陽は、ある「契約」を結んでいた。
その「契約」は、光陽が死なないために必要で、光陽が梁井に身体を与えることで成り立っている。
感情が追いつかないまま身体を重ねることに戸惑い、
ただ翻弄される光陽に反して、梁井は執拗な独占欲を芽生えさせていた。
しかし、失踪している亨もまた、光陽と「契約」するために動き出していて…。
一人を巡りぶつかり合う『同種(おとこ)』達のワイルドラブ。

<独り言>
物語の展開が速くないですか…。
普通に読んだはずなのに、パラパラ流し読みしたような読後感。
盛り上がりきれず、パタパタ慌しくページを重ねる、といった感じ。
キャラの言動にもご都合主義的な、納得いかないものが目立ちました。

特筆すべきは主人公の光陽。
なんておバカな子なの…っ
後先考えずに行動したり、人を疑うことをせず、皆で仲良く暮らすことを望んだり…。
「24」でいうとキム?「王家の紋章」でいうとキャロルのような?
…イラッとします。偽善者丸出しで。


★★★★☆

<関連レビュー>
「天国が落ちてくる 」(1)/高遠琉加

<紹介文より>
カオルのために演奏するという条件で、行き場を失ったグランドピアノを預けることになった湊。
カオルの部屋通いが始まるが、そんな折、湊は女性シンガー・深月かな子の取材で彼女の機嫌を損ね、さらに大切な預かり物なくしてしまう。
失点のフォローを厳命された湊の耳に、解散した人気ユニットの片割れで、
謎の多いカオルの過去を知る桐島千暁の帰国情報が入ってくる。
二人の関わりを取材できればクビを免れられるかもしれない-。
一瞬でもそんな思いを口にしてしまったことを激しく後悔する湊にカオルは、湊のことが好きだから助けたいと告白してきて…。
現役時代の桐島と樋口の始まりと終わりを描いた「蜜月」を収録したシリーズ第二弾。


★★★☆☆(まだ様子見…。)

<紹介文より>
中小化学薬品製造業・喜美津化学の品証部に勤務する阿久津弘は
初の四大理系卒のホープとして期待されている身。
そんな弘が社命でフォークリフトの免許を取ることに。
慣れない乗り物の操作に難儀する中、指導係として遣わされてきたのは製造部の若頭・前原健一郎。
弘と同い年であるにもかかわらず同僚からの信頼も厚く、
独特の迫力と風格を持ったこの男に、弘はとある出来事がきっかけで苦手意識を持っていたのだが、意外にも前原の方は―。
それなりに平和な工場ライフを送っていた弘を襲う前代未聞の“男×男”関係、ガテン系濃密ラブ。

<独り言>
真っ先に結論してみると、一生懸命働く人は男女を問わずカッコイイ!ってこと。

苦手だと、最近意識したガテン系ストーリーだったんですが、すんなり読了。
この作家さんの書く文章は好みだなぁ。
表現も構成も。
難を言えば、イラストが合ってないっつーか
前原の無骨さみたいなのが伝わんない。
ヒョロイ。
でも物語は面白かったので次も読みます。
■はじめに&存在意義■
「やおい」「BL」「ホモ」という単語を知らない人や嫌悪感を持ってる人は、即刻閲覧をおやめください。
↑とっても大切。
守らないと痛い目にあいます(私が)。

見たり読んだりした作品を忘れてしまい、 二度買い三度買いしてしまうアフォな自分用の覚書ブログ。
時に妄想含む。
■評価基準■
☆☆☆☆☆(星0)~
★★★★★(星5)で評価。
すべては私の感性が基準。

★★☆☆☆以下はオススメできず、
★★★☆☆以上ならオススメできる、といった感じでお送りしてます。
プロフィール
HN:
マエカ
性別:
女性
自己紹介:
ここ十数年は商業誌を読むことから遠ざかってましたが、何を思ったのか5年前から商業誌再燃。
なのでレビューでは古い作品も今更ながらに記事にしてます。
あぁ洗うつもりのない足を洗う機会を失った…。

傾向としては、酔っ払ったり、寝不足だったり。
熱しやすかったり、冷めやすかったり。
時に毒舌。
管理人へ通ずる道。
御意見・御感想があればどうぞ。
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